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セミナー・講習会

放射性医薬品取り扱いガイドライン講習会

放射性医薬品取り扱いガイドライン小委員会は、日本核医学会・日本核医学技術学会・日本診療放射線技師会・日本病院薬剤師会の関連学術4団体で構成された放射性医薬品取り扱いガイドラインWGに委員を派遣し、「放射性医薬品取り扱いガイドラインの作成」および「放射性医薬品取り扱いガイドライン講習会の開催」を行っています。

本講習会は、放射性医薬品取り扱いガイドラインが認定する講習会であり、5年ごとに受講する必要があります。講習会では、放射性医薬品の安全かつ適切な取り扱いに関する知識と技能の習得を目的とし、放射性医薬品の調製に携わる医療従事者を主な対象として開催しています。

開催関連:

開催回数:年2回の開催を予定しています。
開催形式:オンライン(オンデマンド形式)による開催が中心ですが、対面形式での開催についても今後検討される可能性があります。(2025年4月時点)

受講対象者:

医師、薬剤師、診療放射線技師など、医療現場で放射性医薬品の取り扱いに携わる専門職が主な対象となります。特に、放射性医薬品の調製を担当する者にとっては、受講が強く推奨されています。

講習内容:

  1. 本ガイドライン及び調製業務に関する手順書
  2. 放射性医薬品の基礎的知識
  3. 放射性医薬品の取り扱い
  4. 放射性医薬品(薬剤)の品質管理
  5. 放射線防護ならびに放射線管理
  6. 放射線取り扱いに係わる法規
  7. 注射薬の無菌調製技術

受講証書:

講習会の最後には、理解度を確認するための試験が実施されます。この確認試験に合格することで、講習会の受講証書が交付されます。